3月16日(月)、ワカモノの視点で成田空港のイメージ向上や利用促進につながるアイデアを考えてもらう「学生アイデアコンテスト
~NRT Challenge 2015~」を成田空港第2旅客ターミナル イベントスペース「SKYRIUM(スカイリウム)」にて開催しました。
公募で知り合った25名の学生が5チームに分かれ、昨年11月以降、協議会会員企業・団体との議論を交わし、フィールドワークやチームミーティング等を通じて生み出されたアイデアを公開形式でプレゼンテーションし、併せて審査も行いました。
【学生チーム】
OVER21チーム 「なりテク Airport × Technology」
トラベラーチーム 「和食でおもてなし」
ブルースカイチーム 「見学だョ!全員集合」
そうだ!なりたチーム 「WHY NOT USE NRT?そうだ成田を利用して旅に出よう」
grin(グリン)チーム 「女子旅で!学生に成田ブームを巻き起こせ!!」
【審査員】
石井俊昭氏 成田空港活用協議会会長/千葉県商工会議所連合会会長
夏目誠氏 成田空港活用協議会副会長/成田国際空港㈱代表取締役社長
木場弘子氏 キャスター、千葉大学客員教授
熱のこもった学生チームのプレゼンテーションと審査員からの鋭い質問、まさに真剣勝負そのもの。
厳正なる審査の結果、5つのチームの中から、以下の2つのチームが「最優秀賞」と「審査員特別賞」に輝きました。
当協議会では、今回の優秀アイデアを、学生参画のもと、具体化を検討していきます。
【最優秀賞】
grinチーム
<アイデア概要>
「学生旅行と言えば、”成田+LCC”」をキャッチフレーズに、女子会の発展系として、地方の女子大生に国内線LCCを使って成田空港へ来てもらい、千葉県内のおススメスポットをめぐってもらうアイデア。千葉県内の女子学生がこの旅をサポートするガイドブックを女子目線で作成することも目玉のひとつ。
【審査員特別賞】
そうだ!なりたチーム
<アイデア概要>
「お得で便利な成田空港」と「旅行に行きたい大学生」を結びつけるために、学生を対象に”成田の交通費0円キャンペーン”を実施するというインパクトのあるアイデア。キャンペーンをきっかけに成田空港の利便性を知ってもらうとともに、利用した大学生をリピーターにすることで、さらに旅行需要を喚起する。
※僅差であったため、OVER21チーム、トラベラーチーム、ブルースカイチームにも「審査員奨励賞」が授与されました。
初回(11月14日幕張メッセ開催)に続き、第2回のフィールドワークを成田空港内で12月13日(土)に開催しました!!
第1部の午前は、航空会社、交通事業者の会員企業さんをお呼びして、学生とのディスカッションを実施。企業の第一線で活躍されている方々が一堂に集まった貴重な機会であることから、学生さんも鋭い質問を飛ばし、有意義な議論が展開されていました。
第2部の午後は、成田空港内及び近隣施設(酒々井プレミアアウトレット、成田市さくらの山)などを視察し、空港活性化企画創出の材料を収集してもらうとともに、空港と地域との強い結びつきなどを実感してもらいました。また、同日には成田空港で開催された「クリスマスフェスティバル2014」も併せて楽しんでもらうことで、航空利用以外でも空港を楽しめることも体感していただきました。
ご好評にお応えしまして、8月3日に引き続き2回目となる自動化ゲート出張登録並びに成田空港プロモーションを11月30日(日)に中央旅券事務所(千葉市)で行いました。今回も、法務省東京入国管理局成田空港支署、千葉県、成田国際空港㈱の全面協力・連携のもと、キャンペーンを実施、150名の県民の方々にご登録いただきました。
昨年度に引き続き、香港のFITやFITリピーターをターゲットとした成田空港を利用したレンタカーツアーの定着をテーマとして、国の「平成26年度ビジット・ジャパン地方連携事業」を活用して、ファムトリップを実施しました。
今年度は、現地旅行会社に加えて現地メディアも招請し、旅行商品造成に加えて、県内観光施設等の記事掲載も促進することで誘客を強化していきます。
全体行程:平成26年11月25日(火)~29日(土)(千葉県側行程は27日(木)~29日(土))
・情報誌ぴあのコラム型情報サイト『ウレぴあ総研』において、世間一般に“旅行離れ”が叫ばれている若者をターゲットに旅行需要を喚起する記事を若者目線で毎月1本配信していく予定です。(~3月まで実施)
・「成田発~夢がかなう旅~旅のオトク&裏ワザ情報~」と題して、成田からの豊富な国際航空ネットワークを使った穴場スポットを巡る旅や格安航空会社(LCC)を活用した日本列島弾丸トリップなど、成田空港の売りを活かした旅の魅力を若い人たちに伝えます。
・なお、本記事はYAHOOなど15の外部ポータルサイトへ配信され、全国的なSNSでの拡散効果などが期待できます。
(ウレぴあ特設サイト)
発着容量30万回化で高まる成田空港のポテンシャルを本県はもとより、首都圏全体に波及させるためには、交通網の整備が極めて重要であり、その基幹インフラとなる首都圏中央連絡自動車道の県内未開通区間の早期全線開通及び北千葉道路の早期整備等について、千葉県及び県内関係2団体とともに国に対して要望活動を実施しました。
成田空港をより一層身近な存在にするような若者目線での企画創出を図る事業「成田空港をともに考える体験型フィールドワーク」に参画してくれる学生さんを募集し、熱意あふれるたくさんの応募者の中から厳正なる審査のうえ、25名の学生さんを選びました。
学生さんは、通っている学校や学年などバラバラに構成された5つのチームに分かれ、2015年3月の発表会に向けて企画を練っていきます。
その過程において、複数回の会員企業(団体)とのディスカッション等を通じて、企画検討のヒント・助言を得て、アイデアのブラッシュアップを図ることとしており、早速、第1回のフィールドワークを11月14日(金)夕方より幕張メッセ国際会議場で開催しました。
当然ながら学生さんも協議会側も初対面であり、当初はぎこちない雰囲気がありましたが、混成チームを結成し、会員企業(団体)との熱い議論を交わしているうちにすっかり打ち解けていた印象です。多数のメディア取材も入り、事務局としても俄然気合いを入れて進行したところです。
次回の開催は12月13日(土)。航空会社や交通事業者などの会員企業とのディスカッションに加え、空港視察なども行う予定です。
成田空港から最も多くの国内線が就航している札幌(新千歳)向けに、「ちばの観光」や「成田空港の利便性の向上」をPRし、千葉県への誘客を図るためのプロモーションを11月7日(金)~9日(日)にかけて実施しました。
(1)北海道の経済・観光団体トップ層及び実務者レベルとの意見交換
石井会長及び森田知事も出席した北海道の経済・観光団体トップ層との意見交換では、道県双方向での交流促進と連携強化を確認しました。また、実務者レベルでの意見交換も開催し、教育旅行のPRや、ゴルフやパークゴルフを活用した相互交流、道県が連携したPR事業など具体的な取組みを相互に検討していくこととなりました。
(2)メディアやイベントを活用したプロモーション
多くの道民に千葉の魅力をわかりやすく知ってもらうため、道県での人気、注目度の高いスポーツを切り口として千葉の観光と連動させたプロモーションを展開。メディアを最大限活用するとともに、札幌市内の集客施設でのPRイベントや、札幌駅西口改札前及び札幌ドームコンコースで機動的なキャラバンプロモーションを実施しました。
〇 メディアを活用したプロモーション
● 北海道新聞タブロイド版チラシ広告「エゾリス便」の発行(11/7)
北海道民に「成田空港のネットワークやアクセス利便性」とともに「千葉の魅力をわかりやすく知ってもらうため、人気注目度の高いスポーツと千葉の観光資源」をミックスさせた新聞折込広告40万部を札幌近郊の世帯に配付しました。
● 北海道テレビ番組内「イチオシ!」でのタイアップ特集「成田空港から行く千葉県」を放送(11/6)
● 北海道テレビ番組内「イチオシ!」森田知事が生出演し千葉をPR(11/7)
● メディア訪問の実施(11/7)
チーバくん、クータン、ジェフィー(ジェフユナイテッドチームキャラクター)が各メディアを訪問し、成
田空港の利便性、千葉のスポーツと 観光をPR。
● FM北海道生中継によるイベント告知(11/7)
〇 イベントを活用したプロモーション
イオンモール札幌発寒店(11/8)
「Play & Fly to CHIBA~遊びつくそう!千葉」をテーマに、メイン会場であるイオン モール札幌発寒店では、ステージイベントと特設ブースを展開 ● ステージイベントでは、森田健作千葉県知事と元Jリーガーでサッカー解説者の宮澤ミシェルさんが、ますます充実する成田空港の利便性とちばの観光・ス ポーツの魅力についてPR。また、協議会会員による共同PRタイムや、チーバくん(千葉県)はじめクウタン(成田空港)、ジェフィ(ジェフユナイテッド)ら マスコットも参加し会場は大いに盛り上がりました。
●会場特設ブースでは、FLYエリアとPLAYエリアを設け、エゾリス便の拡大版や参加会員のポスターを展示し、クイズやアンケートで多くの道民にPR。各エリアでは、参加会員が連携して、成田空港の利便性と交通アクセス、千葉の魅力について説明し、道民の質問に答えるなど協議会らしい一面が見られました。イオンモールのイベントでは、クイズラリーやステージイベントなど直接参加いただいた方だけでも2000人を超え、見学者を加えれば5000人を超える方々にPRできたものと考えられます。
●JR札幌駅西改札前PRキャラバン(11/8)
参加会員の協力のもと機動的なPRキャラバンを実施し、
約1000人の方々にパンフレット等を配布し、千葉への
誘客をPRしました。
●札幌ドームにおけるPRキャラバン(11/9)
Jリーグ開催中の札幌ドームコンコースにおいて、
特設ブースを設置。チーバくんも参加して、パンフレット
やグッズの配布をし、約1400人のドーム来場者の方々
に成田空港の利便性と千葉の観光の魅力をPRしました。
成田空港を擁する千葉県の優位性を活かして、インバウンドによる県内観光を推進するため、当協議会では、千葉県が主催する台湾トップセールス事業(10/24-30)と連携し、成田空港の利便性向上等を伝える台湾テレビの番組制作や現地でのPR活動を精力的に展開いたしました。
<テレビ番組制作>
台湾テレビの報道番組「国際熱線(放送時間45分)」で放送する千葉県のプロモーションビデオを千葉県と共同制作し、当協議会では、成田空港の魅力やその利便性向上を伝えるため、交通事業者会員等の協力を得て、映像素材等の提供及び番組撮影を実施しました。
<千葉県主催行事への参画>
千葉県が主催する「台湾観光ミッション団商談会」に参加する会員のサポートを図るとともに、「同商談会」「千葉の夕べ」に関係会員とともに成田空港PRブースを共同出展し、県内観光企業並びに現地関係者との交流を促進しました。
平成26年10月14日(火)幕張メッセの国際会議場にて、第1回県内経済活性化ビジネスセミナーを開催しました。
このセミナーは、台風の影響が残るなか、100名ものご参加をいただき、ショッピングツーリズムの魅力やインバウンドの効果等について、具体的な事例を含めた講演内容であったため、参加者から大変好評でした。
・首都圏及び北関東向けの成田空港利用促進キャンペーンの一環としまして、10月11日(土)から12日(日)にかけて、さいたまスーパーアリーナ前広場で開催された学生団体主催の「第6回世界市フェスティバル」にて、会員企業とともにブースを出展し、埼玉県の若年層に向けた旅行需要の喚起を図ってまいりました。
【ご協力いただいた会員企業】
成田国際空港、京成電鉄、京成バス、東京空港交通、ジェットスター・ジャパン、バニラ・エア、全日本空輸、日本航空
・同イベントは、世界の食と雑貨をテーマに国際交流を図ることを目的としており、当協議会においても成田空港の国際ネットワークや埼玉県へのアクセス等をブースに来場していただいた家族連れ、学生さんなど約1,200人にPRしました。
・併せて、同イベント来場者2万人超に対して、若者に人気の無料通話アプリ「LINE」の画面をイメージし、対話形式で国内外の豊富なネットワークを伝える広告(以下参照)を公式パンフレットに掲出しました。
・さらに同様の広告を、成田空港の潜在需要を掘り起こすことができる圏央道沿道の主要大学(千葉大学、筑波大学、埼玉大学、首都大学東京)の大学祭パンフレットにも掲載し、首都圏全体での空港利用促進を図っています。
・国内線就航先プロモーション並びに成田空港利用促進の一環として、6月のせとうち旬彩館(香川愛媛アンテナショップ)をきっかけに始めた都内アンテナショップでの成田空港の国内航空ネットワーク・都心アクセスPRですが、8月から下記の2箇所にも展開しております。
詳細は後日報告いたします。
・大分県東京事務所内の「観光情報センター」
http://www.pref.oita.jp/soshiki/10101/map.html
・広島県ブランドショップ「TAU」
・今年度の成田空港利用促進キャンペーン【第1弾】として、法務省東京入国管理局、千葉県、成田国際空港㈱の協力を得て、千葉県内の旅券事務所等で、成田空港の利用促進に向けた情報発信を展開中です。
≪場所≫ 中央旅券事務所(千葉市)、東葛飾旅券事務所(松戸市)、葛南地域振興事務所(船橋市)
≪期間≫ 2014年8月から2015年3月末まで
・さらに、夏休みの繁忙期にあわせて8月3日(日)に千葉県民の出入国利便性向上のための自動化ゲート出張登録を中央旅券事務所で初めて実施するとともに成田空港の利用促進活動も併せて展開しました!!
事前の新聞記事の効果も絶大で、入管によりますと、これまでの千葉県内出張登録数としては過去最高の200名を超える県民の方々に自動化ゲートをご登録いただき、その関心の高さがうかがい知れました。
※自動化ゲートは、パスポートと指紋の照合により本人確認を行い、出入国審査でスムーズに通過できるシステムです。詳細は以下のURLをご参照ください。http://www.narita-airport.jp/jp/news/gate.html
・国内線就航先促進団体との関係づくり及び連携したPR活動を行うことを目的に、会員航空会社(アイベックスエアラインズ、春秋航空日本、ジェットスタージャパン)の就航地である佐賀・香川・広島計3県の地方紙に”成田空港の国内線に搭乗して千葉県にお越しください”という趣旨のメッセージを記した広告を掲出しました。
・また、新たに成田空港の就航地に加わった佐賀県において、同県民向けに成田空港の利便性及び千葉県の観光PRを行うため、8月1日~2日にかけて同県内関係先への表敬並びに県内各種メディアプロモーションを会員企業とともに実施しました。
このほど、成田空港国内線就航先プロモーションの一環として、成田ー松山・高松線で結ばれている愛媛県・香川県の都内アンテナショップ『せとうち旬彩館』(新橋駅近く)にて、成田空港のアクセス関連パンフレットの設置を行いました。
パンフレットを設置した両県の観光情報を発信している2階の「観光交流センター」には、首都圏在住で両県への旅行を考えている方のみならず旅行代理店の担当者も多く訪れているとのこと。
同センターによると、成田空港=都心間のアクセスについて問い合わせが多いということから、会員企業である京成バス㈱、ビィートランセ・ホールディングス㈱、東京空港交通㈱、成田国際空港㈱、千葉県のご協力を得て、今回のアクセスPRを行ったところです。
ご協力をいただいた上記企業/団体の皆様には厚く御礼申し上げます。また、我々も是非PRしたい、協力したいという会員企業/団体がいらっしゃいましたら事務局までお声かけください。
今後も他の国内線就航先の都内アンテナショップでの同様のPRを行ってまいります。こうご期待ください!!
<実務担当者向け事業説明会>
平成26年度実務担当者向け事業説明会及び交流会(名刺交換会)をオークラ千葉ホテルにて実施し、実務担当者を中心に80団体、総勢117名のご出席をいただきました。
「ナリタを知り、活かす!!新たなビジネス展開に向けて」と題して、今年度の事業説明会では、事務局からの今年度の協議会の事業計画及び会員による協議会事業への参画についての説明に加え、成田空港を取り巻く最新の状況について、成田国際空港株式会社様から説明をしていただきました。
また、会員からのビジネスプレゼンテーションとして、ジェットスター・ジャパン株式会社様より「成田空港を活用しての国内旅行者の県内観光の推進」、株式会社プロロジス様より「千葉県の物流ポテンシャル~なぜプロロジスは千葉内陸で開発をするのか~」との演題でご講演をいただきました。
協議会では、平成26年度の事業をどう進めていくかをお知らせするとともに、個々の会員の皆様の取組みや実現したいことなどを共有し、会員同士がつながる中で、新たなビジネスも生まれてくるものと考えており、今後も会員によるビジネスプレゼンテーションの機会を設けたいと思っております。
<交流会(名刺交換会)>
事業説明会に引き続き、会員同士のネットワーク構築を目的とした交流会(名刺交換会)を開催し、約50名の会員の皆様にご参加いただきました。
交流会では、講演を行っていただいたジェットスター・ジャパン株式会社様、株式会社プロロジス様をはじめ、名刺交換・意見交換が盛んに行われていました。事務局では、今後も定期的にこのような会員同士の交流の場を設けてまいりたいと考えております。
5月26日、協議会設立後初めての総会を三井ガーデンホテル千葉で開催しました。
総会シーズンに関わらず、花田副会長(京成電鉄会長)・森田知事をはじめ122団体(172名)もの会員企業・団体の方々にご出席を賜り、予定しておりました全ての議事をご承認いただきました。
2年目の事業展開においては、より一層会員とのコミュニケーションを密にし連携を図ること、メディア露出を図ること等を重点項目として成田空港を核とした県経済の活性化に向け邁進してまいります。
承認いただきました総会議案書は以下のとおりです。
2013(平成25)年度の活動状況については、こちらをご覧ください。